まちづくり名人
田川さんは田布施町のご出身で、元テレビ朝日のプロデューサー。
現在は田布施の地でNPO法人『田布施町まるごと公園化プロジェクト』の理事長として、また、ブルーベリー農園を営まれながら、東京ではフリープロデューサーとして番組を制作されています。
田川さんは田布施町のまちおこしのために、まず2002年から田布施川沿線のハミングロードでお仲間とハゼの実ろうそく祭りを開始されました。そして、2013年から『田布施町まるごと公園化プロジェクト』を開始され、6年間で4,700本もの桜を無料配布し、田布施町内に植えられました。(2020年現在)
『都会には、落ち葉を掃きたいと思っても、落ち葉さえ落ちてないんだよね。』
田川さんが提唱する“風景資本主義”の概念においては、風景そのものがインフラであり、 その美しさが人の心を打ち、
『田布施でいい環境を作りたい、いい環境を生かした生活をしたい!』
と思う人が増えてゆけば、 自然と綺麗な風景が広がり、それを求める人が自然に集まってくる。
豊かな風景に心が感化され、自然とまちは豊かになる。 そういう魅力的な田布施を作るために活動なさっています。
『こういうまちを作りたいというイメージが出来たら、どうやってそれを完成させるかを考えるのではなく先ずは自分が動いてみる事。僕の活動は、何かを目指す訳ではなく、自分が思う事を素直に実行して、それを感じ取ってくれる人がいればそれでいい。僕は、自分の活動を通して少しでもまちに興味を持つ人が増えたり、まちに興味を持って、まちづくりに意欲を持ってくれる人が増えたら、それでいいんだよ。そしたら、田布施はいつかよくなるから。』
故郷は心の拠り所① 〜田布施町まるごと公園化プロジェクト 田川さんインタビュー〜 | 田布施(たぶせ)の耳たぶ (ameblo.jp)
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