温もりあふれるヒューマンサービス名人

田布施の中心部、田布施川のすぐそばにある田布施が誇る農水産物直売所『田布施地域交流館(以下交流館)』のレジグループの主任として働く丸山さんは、毎日生産者さんやお買い物に来る方々へ愛情あふれるサービスを提供しつづける交流館の看板娘。

交流館の開店当初から、毎日訪れる人々にオリジナリティあふれるヒューマンサービスを提供し続けてきたのが交流館のレジグループです。

交流館は平成14年の開業以来、
2013年、2015年の直売所甲子園優秀賞連続受賞をはじめ、全国的な評価を得てきました。

その創業時からずっと交流館のレジを担当し、日々、生産者さんやお買い物される方とふれあいながら、交流館の方針である
『オリジナリティと愛情あふれるヒューマンサービス』
を実践し、交流館を女性の力でリードしてきました。

交流館のヒューマンサービスは、やるべき事を決めて行なうのではなく、一人ひとりが最善を尽くして来場する方に喜んでもらうこと。
笑顔や明るいあいさつはもちろん、野菜や肥料の研修も行ない、食べ方のアドバイスや商品の特徴の説明に、丁寧な袋詰めや、時には荷物運搬のお手伝いまで、

とにかく来ていただく方に少しでも喜んでいただくことが使命だそう。
『交流館は生産者さんと一緒につくってきた直売所』だから、生産者さんが少しでも喜んでくれるようにと、交流館のメンバー一体となって、できるだけ野菜をその日のうちに売るための販路開拓や運搬サービス、予約の整理や対応まで、交流館の仲間とともに最高のサービス提供を目指しています。


昨年6月にリニューアルオープンで誕生したカフェ『Sakura-michi(さくらみち)』でも、レイアウトから装飾に至るまで、レジグループのメンバーみんなで考えて、真心を込めたお店づくりをされています。


こうしたヒューマンサービスの長年の積み重ねにより、これまでたくさんの仲間が増えてきた交流館は、多品種他品目で、お買い物で訪れる方の満足度もとっても高く、
そのサービス精神から、自治体の枠を超えて近隣エリアからも厚い支持を受け、コロナ禍にあっても客足にほとんど影響がみられないそう。ひとえに、交流館のヒューマンサービスの質の高さと継続性によって、地域になくてはならない存在となっているのです。

“地方創生“は、その地域に関わる人自身が地域を愛し、出来ることを実践してエネルギーを生み出していくことから始まると思います。
それを既に長年にわたって実践してきた地域交流館のレジグループと丸山さん。

愛情たっぷりの、ヒューマンパワーあふれる“人“や“場“があることが、これからの田布施町にとって何より心強いことだと思いました。

国内唯一の団体による低硝酸野菜の規格ブランド“たぶせ健康野菜“や高食味値の“たぶせ健康厳選米“の認定などにより、地域の食の安全にもヒューマンパワーを投入する交流館の商品は以下のサイトでも購入できます。
協同組合 田布施地域交流館
〒742-1517 山口県熊毛郡田布施町中央南1-8
営業時間 8:00〜16:30休館日
12/31 12:00〜1/5

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