光陰は矢の如し。。あっという間に過ぎていく時間に戸惑わざるを得ませんね。。
今月は、記事としては空き家問題に関するものを一本上げたのみになってしまったものの、まちの活性化に向けての活動には色々進展がもてそうでしたので、それなりに充実した月にはなったかなと思います。

さて、個人的なはなしになりますが、今月半ばに急にパソコンが動かなくなりまして、大変困ったのですが、
その際にSNS上で沢山の方に助けていただき、特に修理などに出すこともなく直すことができたという体験を積むことができました。


感謝を述べ、自分も何か役に立てることを見つけたいという意思を見せた私に対してくださったこのメッセージにとても感激したのですが、

こうやって、手放しで助け合い、称え合える人間関係であれば、誰にとっても歓迎なんだよなぁと改めて感じました。
現代社会においては、煩わしい人間関係はできるだけ避けて、個人でなんでも完結できるように、様々なサービスが提供されています。そして、その対価はお金やそれに代替する“価値“があるもの。
多くの人が、このサービス網の脆弱さこそが田舎の弱点であるとお考えだと思うし、私自身もそういった考えを未だ持っているんだなぁと気付くきっかけにもなった今回の体験。
自分に出来ることを世の中に提供する意思をもって行動していれば、自然と互助関係によって地域の豊かさが底上げされていく“人間関係“こそが、本当に価値あるものであるように思います。
今回それを教えてくれた、私にとって大切な“友人“たちから受けた恩恵は、自分の行動によって世の中に還していく。
そうすれば、きっと自分の身の回りや、まちも含めて、どんどん良くなっていくんだろうなぁと。

このレポートは、これからの地方の在り方として、都会と地方に住む人たちの意識レベルを調査した、304ページにも及ぶレポートで、
全国各地の男女、老若、国内外など、様々な要素に関しての住民の『寛容さ』について地域差があるのかが調査されており、結論として、
寛容さに属性差はなく、寛容な地域は全てに置いて寛容な傾向があるとの調査結果で、実際にそうした地域が若者、移住者から支持される傾向にある事が指摘されています。
山口県は全体で中位なものの、東京がダントツの1位であるように、都会は人が多様で寛容性が高い傾向にあることからも、田舎だけを抽出したとすると全国的には寛容な地域であるといえそうです。
個人的に、寛容であるということは相対価値に縛られないことかなと思います。お金とか、立場とか?
私も、そういったものに縛られて堅苦しい価値の提供の仕方から脱却して、今回助けてくれた仲間たちのように、多くの人々と楽しくのびのびとした生き方を嗜んでいきたいなと感じました。
そういった思いをさせてくださる多くの私の身の回りのみなさま、いつも本当にありがとうございます。
微力ながら、そんなお気持ちにお応えできるような私であれるように来月も頑張ってまいりたいと思います。
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